春合宿2017 第2回全学晴れ男選手権コース(九州横断コース)

再び集え、筑波の晴れ男。

 

一生忘れない旅になったが、夏は本当に辛かった。
春は天気に左右されない、スポットやグルメ重視のコースも考えた。
でもやっぱり、道や風景は捨てられない。だってサイクリング部の部員なのだから。
筑波屈指の晴れ男たちよ、共に風になって走ろう。

 

期間

2017年3月5日(日)〜9日(木)

 

参加者

utchie(企画者), Koto, みのーつ

 

報告

1日目(佐世保〜島原)

少し晴れ間ものぞく中、佐世保を出発。前半は有明海を目指してひたすら走り続けました。鹿島市に到着してようやく一休み。道の駅「鹿島」で特産品を見て回りました。ちなみにこの道の駅、「ガタリンピック」なる干潟の運動会の会場らしいです。今年は6月11日に開催されるらしいので、興味のある方は出場してみてください。はみかんソフトを食べて再び出発。雲行きが怪しくなってきました。少し行くとパワースポット「海中鳥居」に到着。潮の満ち引きで鳥居の半分が見えなくなったり奥の鳥居に歩いていけるようになったりするらしいのですが、この時は中途半端な潮の高さで、天気の悪さと相まって微妙な雰囲気でした。さらになぜか体感気温も低下したのでさっさと写真撮影を済ませ多良駅付近で「たらふく丼」を食べました。

午後も天気は回復せず、時折雨もパラつく中でのライドとなりました。途中右も左も海の道、雲仙多良シーラインを疾走。この辺りから班員一同ゴールを切望し始めます。島原半島に入ると雨脚も強まり、過酷を極めてきたので、この後はどこにも寄り道せずに宿に到着しました。夜は夕食を食べる店がことごとく休業しており島原の洗礼を受けました。

海中鳥居。いい場所だったのに「寒い」以外の感情を失っていたのが残念。

2日目(島原〜熊本)

この日はフェリー移動を含む長距離移動だったので、朝6時半に出発。口之津港までひたすら走り続けました。予定より早く口之津港に到着したのでフェリー乗り場で長崎土産を実家に送りつけ、自らも補給。いよいよフェリーで天草へ。島原湾を左に見ながら南半分を半周しました。天草パールラインを走っていると徐々に晴れ間が見え、班員のテンションも上昇。道の駅「宇土マリーナ」で休憩中に某先輩に遭遇しました。なんと前日に思い立ってこの日飛行機で熊本空港に降り立ったそうです。おそるべき行動力。その後は4人で熊本市内へ。このころには見事な青空が広がっていました。途中メンバーが携帯ポンプを購入するハプニングがありましたが、予定より早く宿に到着。震災の影響で熊本城を観光することはできませんでしたが、いつか完全復活した熊本にも遊びに行きたいと思います。

絶景で有名な御興来海岸。当たり前だけど満潮時はただの崖↓



3日目(熊本〜阿蘇)

朝から青空が広がり、絶好のヒルクライム日和かと思われましたが予想外の展開が僕たちを待ち受けていました。序盤は順調にコースを進み登りが始まる直前の道の駅「大津」で軽く休憩。阿蘇ミルクロードに差し掛かりました。ここで気温が急激に低下。登りきるころには暴風が吹き荒れる中雪もちらつくというぶっ飛んだ展開に一同呆然。昼食を取ろうとした飲食店が休業していたので怒りの絶叫をしながら阿蘇最大の絶景スポット、大観峰へ。阿蘇市街地を見下ろす絶景は素晴らしかったです。長時間絶景に見ほれていると凍死しそうだったので予定より早めに市街地に降りることに。道の駅「阿蘇」でようやく昼食。その後は早めに宿にチェックインし温泉に浸かることにしました。温泉で体を温めた後宿に帰る途中で雨に降られ散々な1日になりましたが、3月の九州を舐めてはいけないという教訓を得た上で、明日以降の好天を願いつつ就寝しました。

イメージしてたのと違ったけど、絶景だった!

4日目(阿蘇〜九重)

前日の願いも通じずこの日も朝から雪がちらつく過酷なコンディション。気温はまさかの氷点下で冬装備を持って来なかった企画者はこの日も我慢の1日となりました。阿蘇山中腹まで登る計画は断念し、まっすぐゴールに向かうことに。やまなみハイウェイをひたすら北上しました。景色は最高でしたが、何と言っても極寒だったので、夏だったらどんな景色なんだろうと妄想して寒さを紛らせました。三愛レストハウスで昼食休憩をするときには吹雪に。3月の九州で何をやっているのだろうと自問自答しながら登り続けました。結局この日は途中の観光をカットしまっすぐ宿へ。50kmに満たない行程でしたが数字では表せないダメージを受けていました。宿のオーナーの方に車で連れていただいた温泉はまさに砂漠の中のオアシスでした。

つらすぎて写真を全然撮ってないので、昼ごはんの画像でも載せときます。

5日目(九重〜佐田岬)

   最終日は朝から快晴でしたが、気温は相変わらず氷点下。それでも下界は暖かいとの情報を信じて班員のモチベーションは高めでした。下る前に日本で2番目に長い「九重“夢”大吊橋」を観光しました。氷点下の暴風に心を折られて、早歩きで往復して退散したのは秘密です。途中某メンバーがはぐれるなどのハプニングもありましたが、無事に大分市着陸。久々に春を感じて一同歓喜。某メンバーが熊本で買った携帯ポンプが不良品だったため大分市内で買い直した後フェリー乗り場である佐賀関を目指し走りました。ギリギリで乗り込むとそこにはてげてげ班のメンバーが。フェリーを降りて四国に上陸した後は、最終ゴールまできつい登り坂。僕はこんな高地に最終ゴールを設定した春合宿担当者の名前を絶叫しながら登っていました。でも、最終ゴールから見下ろす宇和海が絶景だったので良い締めくくりになったと思います。九州は「夏に」もう一度走りたい。

なんのために九州まで来たのか。楽しかったけどね。


 

(最終更新2017/4/27)