晴れ男選手権茨城県南部予選

銚子に行く。自転車で。

夏合宿に向け、サイクリングの「総合力」を高めるラン第2弾。今回は霞ヶ浦を経由し、関東最東端、銚子を目指す200km。

移動を誇れ、筑波の晴れ男。

 

晴れ男選手権については、夏合宿2016春合宿2017予選第1弾を参照してください。

 

目的

夏合宿などのロングライドを見据え、トレインの先頭を引くスキル、地図読み、ペース配分、体力などの向上を目的とする。

 

日時

2017年6月4日(日)

 

ルート

210.6km/293mUP(ルートラボ)

(Google Mapsでもルートを公開しています)

 

メンバー

utchie(企画者)、Tezpj

 

報告(ロングライドに思うこと)

 

遠い場所にわざわざ自転車で行く意味は何なのだろう。体力向上?交通費節約?それとも単なる暇つぶし?どれも僕にはピンとこない。今の時代、関東地方には鉄道網が張り巡らされているし、自動車を使えばどこにだって行ける。しかしサイクリング部員はしばしば、普通の人が自転車では訪れないような場所に自転車だけで到達しようと試みる。

 

主将のロングライド、第2弾は4時半に大学集合。草加から自走の僕は未明1時30分に出発しました。今日もいい天気。

僕が初めてそんな経験をしたのは、中学2年の頃だった。50kmの東京スカイツリー往復。やり遂げた僕は自分がすごいことをしたと思った。と同時に、そんなことをやってのけた自転車という乗り物に可能性を感じた。今僕がロングライドを追求しているのは、この可能性の果てを知りたいからだと気付いたのは最近のことだ。

序盤は霞ヶ浦周回。風もなく予定よりもハイペースで距離を稼いでいきます。

人が独力で移動できる距離には限界がある。ランであれば、42.195kmのフルマラソンを一本走りきるのが精一杯という人がほとんどだ(中には1100km以上走る規格外ランナーもいるが)。この限界に最も近づける手段が自転車だ。自転車で長距離を追求することは、人間の移動の限界に挑戦することを意味する。

予定よりも2時間早く鹿島神宮に到着。稀勢の里の土俵入りがこの日だとは知りませんでした。茨城県在学者失格。

自転車は時に自動車や電車も凌駕する。車では通りづらいような裏道を駆使して最速で目的地に到着することも珍しくない。道路混雑時や、悪天候で公共交通機関が乱れている時には、最強の通勤、通学の手段になりうる。僕は一サイクリング部員として、自転車という移動手段に誇りを持っている。

目的地、銚子・犬吠埼に到着。2年ぶりの犬吠埼は快晴でした。

 

僕は最近、部員に「格」とか「誇り」という言葉を使う。近年社会問題になっている自転車のマナーの問題。解決するのは無限の可能性を秘めた自転車に乗るすべての人がその移動に「誇り」を持ち、「格」のある走りを心がけることだと僕は考えている。少なくとも、サイクリング部員にはそういう気持ちを忘れないで欲しい。

灯台の上から「犬吠埼エンデューロ」を観戦。

ロングライド。それは数ある自転車の楽しみ方の一つに過ぎない。でも僕は、自転車乗りであることを最も誇りに思える瞬間は、ロングライド中に訪れると思っている。

復路もトラブルなく全員完走。この日330kmを走破した企画者は、これからも誇れる移動を追求していく。

(最終更新2017/06/14)