
大学の長期休みを利用しての合宿や学期中の週末などを利用した短い個人ランを主な活動としています。
競技を主に活動している部員もいて、レースで勝つため、少しでも良い記録を出すために日々練習し、学連や実業団のレースを走っています。
詳しくは競技のページをご覧ください。
また、マウンテンバイクで里山のダートや時にはMTBコースを走る活動を行ってる人もいます。
自転車には、さまざまな楽しみ方があります。私たちの共通項は「自転車が好きだ」という気持ちです。
サイクリング部にはさまざまな 学類・専門学群から学生が集まっています。
個性豊かな学生たちみんなで協力し、年間を通して多くのイベント を計画実行していきます。
イベントを企画し、盛り上げていくこともサイクリング部の楽しみの一つです。
ツーリングの楽しみは、何よりも、安く健康的にみんなで楽しく日本中を旅してまわることができることです。 旅先では温泉に入ったり、キャンプしたり。日本の四季や田舎の人情にダイレクトに触れられます。
徒歩より速く、バイクよりゆっくりと。
自転車でのツーリングでは自分自身がこがなければ先に進めません。そして、一つ辛い坂を登ると次にはすばらしい景色と スリリングな下りが待っているのです。
こんな当然なこと、普段忘れがちではありませんか?「当然なこと」の喜びや楽しみ を実感として得られること、これがツーリングの魅力だと思います。
競技を行う部員は、勝つため、己を鍛えるために、日々練習を重ねています。
純粋に走ることを楽しみ、走ることに喜びを感じ、より高みへ上るために自転車に乗ります。
私たちにとって、自転車は単なる移動手段ではなく、自分の限界と可能性を求める道をともに歩む相棒なのです。
週間行事
- ミーティング
トップにも書いてありますが、毎週木曜日、18:30から5C308にてミーティングを行っています。
やっていることは、今後の行事・計画を伝えること、活動内容を他の人たちに伝えるといったことです。 - 朝練(競技を行う部員)
平日は不動峠や小貝川沿岸、土日はかすみがうらや湯袋峠を走ります。
年間行事
サイクリング部の一年間の流れです。
4月
- 新歓祭
入学式の日の午後に行われる、筑波大学のほとんどのサークルが参加する新入生勧誘イベントです。
サイクリング部は、第一エリアの教室で自転車展示と部員による活動紹介を行っています。
お茶やお菓子もあるので、気軽に見に来てくださいね。 - 新歓ラン
新入生にサイクリングの雰囲気を感じてもらうために行っているイベントです。
毎週土曜日に、自転車に乗ってパフェを食べに行ったり、筑波山に行ったりします。詳しくはコチラへ。
スポーツ自転車はこちらで貸し出します。参加費も無料なので、気軽に参加してみてください。
5月
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- GW新歓合宿(デビューラン)
新歓行事のシメ、新入生の本格的なランデビューとして、ゴールデンウィークを利用して泊りがけのツーリングに行きます。
部員との共同生活を通して、サイクリング部の楽しみ方を覚えていきます。
行き先は房総半島や三浦半島、北茨城、那須など近場が多いです。去年は三浦半島&房総半島を走りました。 - 新歓コンパ
新入生の入部を祝って開かれるパーティです。
このコンパをもって、新入生は正式にサイクリング部の部員とみなされるようになります。
- GW新歓合宿(デビューラン)
6月
この時期には新入生も自分の相棒となる自転車を揃え始めます。
- ケガ講
消防署に救命講習を受けに行きます。
ツーリングやレースにケガはつきもの。場合によっては救急車を呼ぶ判断を下さなくてはいけません。
そんなときに慌てないために、簡単な止血方法から心肺蘇生法まで広く学びます。 - メカ講
自転車の構造や修理方法についての説明会です。
出先で自転車がトラブルに見舞われたとき、自転車のメカについての知識は必要不可欠。
パンク修理の方法や輪行のやり方、ブレーキや変速機の調整方法などを学びます。
8月

- 夏合宿
サイクリング部の活動のハイライトともいえる行事。
8月の初めに約6日間の長期ツーリングに出かけます。行き先は北海道や東北といった涼しい地方が多いです。
夜はキャンプ場や、宿に泊まって寝食を共にし、時に大富豪に興じます。部員の距離が一気に縮まる6日間です。ちなみに最近はキャンプより宿に泊まる方が多数派のようです。キャンプも楽しいと思うんだけどなあ。
過去には上級生と下級生がペアになって走り、下級生は1日中上級生におごってもらえるペアランというイベントもありました。今でもおねだりすれば奢ってもらえるかもね。 - 夏合宿前ラン・後ラン
夏合宿は基本的に現地集合なので、現地までどのように行くかは部員の自由に任されます。
よって、夏合宿の前後に連続して、合宿とは別のツーリングに行くこともできます。
このようなツーリングを、合宿の前に行く場合は「前ラン」、合宿後に行く場合は「後ラン」と呼んでいます。
前ラン・後ランは1~5人程度の小規模で行われ、ランの長さも人によって異なり、長い人は合宿も含めて1ヶ月以上も旅に出ています。 - 日本大学対抗選手権自転車競技大会
競技をやっている部員にとっての最大の目標は学連の選手権大会です。中でもこの大会は最も大きいインカレといわれる大会です。ロードでは上位入賞で昇格、トラックでは基準タイム突破で出場権を獲得することができます。
10月
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- OB親睦会・親睦ラン
年に一度行われている、サイクリング部OB・OGの方々と現役部員の交流会です。
たくさんの先輩方と話をして、サイクリング部の歴史を感じるひと時です。
親睦会の前後に行われる親睦ランでは、基本筑波山に登りに行き、OB・OGの方々との交流を深めます。
- OB親睦会・親睦ラン
- ジャパンカップサイクルロードレース
宇都宮市森林公園で行われる国際的なロードレース大会。
毎年部員の誰かが参加しています。
世界の強豪チームも参加しているので、観戦に行くのも楽しいですよ。
11月
- 学園祭出店
筑波大学の学園祭「雙峰祭」に出店を出します。
毎年何を出すかは決まっていないので、年ごとに違うお店を出しています。
昨年は豚汁屋「漕げない豚はただの豚だ」、その前は玉こんにゃく屋や焼き鳥屋をしたこともあります。 - 紅葉ラン
「紅葉ラン」という名前のイベントは存在しませんが、毎年この時期になると紅葉を見に行くランが部員から企画されます。
行き先は日光・奥鬼怒や箱根が多いようです。
12月
- 納会
一年の最後の締めくくりに行われるコンパ。
もう一年が終わるのかと思うと同時に、新入生がおもしろいことをやってくれます。
このコンパをもって代替わりも行われ、旧代の役職に就いていた人を胴上げして労をねぎらいます。
1月
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- 耐寒キャンプ
読んで字の如く。近隣のキャンプ場まで行ってキャンプします。ただそれだけです。ですが近年は部員のゆとり化が進みキャンプでなくコテージ等に宿泊する流れができつつあるようです。それでもひたすら寒さに打ちひしがれながらBBQ等をするので”耐寒”の名に反してはいないでしょう。恐らく。
- 耐寒キャンプ
2月
- 追い出しコンパ・追い出しラン
その年に卒業する大学4年生・大学院2年生を送り出すコンパです。
卒業生には色紙が贈られ、在学生には卒業生から卒業記念品が贈られます。
追い出しランでは、筑波山梅林に梅を見に行くことが多いです。
3月
- 春合宿
夏合宿と並ぶ、サイクリング部の活動の二大柱。
3月下旬に出かける、約4~5日程度の長期ツーリングです。行き先は九州、四国、紀伊半島といった暖かい地方が多いです。
かつてはペアランもスケジュールに組み込まれていました。
たまに追い出された後の4年生の飛び入り参加があります。 - 春合宿前ラン・春合宿後ラン
長期休暇中なので、休みを利用して夏合宿同様に前ラン・後ランが行われます。
まだまだ寒い時期ですが、夏同様に長期ツーリングをする人が多いです。
後ランから戻ってくるともう4月。新歓の準備のためににわかに忙しくなります。
以上がサイクリング部の年間定例行事です。
より具体的な活動を知りたい人は、活動報告をチェック!
定例行事以外にも、部員が週末や長期休暇に様々なランを企画しています。